方向性としては正しい。例に挙げられている各論はツッコミどころ満載だけど。
今の日本を見ていると勝ち組の足を引っ張ることで格差を埋めようとしているようにしか見えない。格差対策は重要だが、これほど愚かな方法はないだろう。
そもそも格差のない世界・社会などと言うものは幻想にすぎない。また、国家間格差を無視して国内格差を論じるところに偽善を感じる。自衛隊の海外派遣などに関する議論も同じだが、世界的な視点で物事を見ることができないのは日本人の致命的な欠点。話を戻すが本来あるべき格差対策は「格差を固定させない」ことと「少しでも多くの者を勝ち組にする」ところにある。このままでは「一億総負け組」日本となるのではないか。
「モンスター親」と呼ばれる人の思考行動原理は確かに私にも理解できませんが、主流世代が自分たちと異なった思考を持つ次世代の行動様式を批判するのは昔も、今も、そしておそらくは未来も変わらないことなので、次世代の親たちを一言「モンスター」と切って捨てる単純な思考方式には賛同できません。
教育に限って言うのなら教育そのものが社会の変化についていけていない所に最大の問題があるのでしょう。最前線の教員の方には同情しますが、教育自体の問題を棚に挙げて社会を批判する専門家についてはその存在意義を疑います。
アメリカ型の上級官僚任用制と日本の官僚キャリア制度はそれぞれに長短を持ちますが、トップエリートが官界キャリアを選ばなくなってきている現在において、国政運営に大きな影響力を持つ上級官僚をキャリア組に独占させてしまうのは確かに危険かと。
そういう意味ではアメリカ型の上級官僚任用制の方が幅広く優秀な人材を募ることができますし、官界と財界を行ったり来たりできる方が風通しがよくなるので、プラスの面が多いのでは。
ただ、上級官僚任用制を導入する場合、首相は公選制にして、基本的に4年の任期をまっとうできる形にしないと現場は混乱するでしょうね。実務方のトップが一年そこそこでコロコロ替わられては現場はかなわないでしょう。
ラベル: 政治
地方が自立できるシステムの構築を一日も早く。東京一極集中ではこれ以上の成果は望めないでしょう。
この「伝統」は現在に至るまで息づいているようです。
なくならんでもよいものを失う一方で、なくなっていただきたかったものがなくならない……世の中うまくいかないものです。
それにしても、戦前を「悪」の一言で切り捨ててしまう歴史観を持っている限り、歴史に学ぶことはできないのですが… …
ラベル: 政治